ゴルフ人口の減少と高年齢化
たいへん、難しい話ではありますが、平日のゴルフ場は定年を迎えた方、土日でも５０歳ぐらいの男性が中心です。今の若い人はゴルフをはじめる機会も少ないでしょうが、ゴルフじたいは大変楽しいスポーツであって楽しくなった人にとっては、生涯スポーツになりやすい魅力的なものです。
コロナもあってずっと遠征ゴルフをしてなかった。千葉の知り合いがけっこういて、前日ゴルフをしない知人とお会いし、一泊して翌日ゴルフ。ゴルフはちょっと二日酔いで散々だったけど、リラックスできるホテルがすごくよかった。
一番の問題は金銭的なことなのは確かでしょう。お金がかかるというのは事実ですので、最初から敬遠する若者が多いと思います。個人的にはスマホの本体に数万円、毎月数千円いると他のところで節約するのは当然です。ゴルフ場としてはこれ以上は値段的にサービスできないぐらいまできている感じですので、景気がよくなるか大きなブームでも来ないと厳しいですね。
錦織圭くんのようなスターがでて、子供に習い事のようにテニスを始めるのと同じようには行かないので、スターが出ても簡単ではないでしょう。親もできないのに子供に習わせることもないでしょうしね。
女子のトーナメント増も現在は旨く行っていますが、ゴルフをしたことが無い人までは見たいと思う人は少ないので、年々視聴率の減少、スポンサー離れの恐れはあります。
なんとか季節に１度ぐらいはラウンドにいく人口を増やさないと業界自体が小さくなるのは止められない流れです。
